
DTMで作曲を楽しんでいる方が歌の曲を作りたいと思ったとき立ちはだかる壁の一つ、
それが「歌う人の歌唱力」・・・・これですよね。
自分自身がボーカリストで歌が上手ならそんな悩みとは無縁かもしれませんが、みんながみんな、歌が得意とは限りません。むしろ歌が苦手な人も少なくないのではないでしょうか。僕もその一人です。
とりあえず自分で歌ってみた。友達に歌ってもらった。
だけど、正直クオリティには満足できていない。
そんな場合に役立つのがCubase内蔵機能を活用したボーカル補正です。
声の高さや、タイミング、一音ごとのボリュームなどを、歌ったあとで直すことができます。
ボーカルレコーディングした作品のクオリティをより高めたいという人はもちろん、
せっかく曲を作っても歌ってくれる人のアテがないばかりに、カラオケ止まりで完成していない曲が眠っていたり、本当は生身の声で作りたいんだけど、今はボカロでやってます・・・なんて人の楽曲制作の後押しにもなるのではないでしょうか。
歌の上手い下手にはいろんな要素が絡んできます。
機械的に補正できることですべてが解決するとは言いません。
便利機能に頼らずしっかりトレーニングすることも大切でしょう。
しかし、補正もできるんだという安心感から、少しでも敷居が下がって、たくさんの人に歌の曲を作ることを楽しんでもらえたら、それも素敵なことではないかと思っています。
あなたの歌モノ楽曲のクオリティアップを応援します!
ヤマハ・スタインバーグ公式YouTubeチャンネルのDTM解説動画
第8弾「歌のクオリティを上げる!ボーカル補正テクニック」
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